そろばん武士道
上杉鷹山の本探してたら偶然みつけました。先程読了
あぁー面白かった〜
各藩が経済的に破綻した幕末
藩主の命を受け藩の再建に当たった内山七郎右衛門の簡単に言えばリストラの物語。武士でいながら商人になって商いを学び個人の利益を捨て世の中を俯瞰的に見ながら生き抜いていったお話です。
まるでウチの会社を見る様で痛快な物語でした。対抗勢力は言わずもがな自分の利権にしがみつく日本の未来が見えない愚かな権力者。その愚かな人達ですら、許す主人公の度量に感服です。
割と淡々進む物語ですが
最後にいきなりやってきたクライマックスにハラハラドキドキが止まらない!
学ぶ事が多く読了後の爽やかな心持ちに
池井戸さんの本みたいな読後感を持ちました。
ビジネス本と違った文体に最初は戸惑いもありましたが、この前読んだ七つの会議と同じ様な気持ちに大変満足です。
こんなに満足して105円とはブックオフに感謝感激雨あられです
ちなみに、
上杉鷹山の本はある方から強制的に貸してもらえました。読んで感想教えてってさ
貸してくれたの
その本の存在教えてくれた人なんですけどね笑
今夜からは上杉鷹山の本がスタートです