本当は世界一の日本経済

図書館で手にしたときに思わず借りてしまいました。今、日経の「私の履歴書」でセブン銀行の安西さんの事について連載されてたので、その影響かもしれません。

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本の内容を簡単に書くと、

1000兆円を越すといわれてる国の借金、社会保障や税収の問題など今マスコミに取りざたされてる課題はどれも間違ったものの見方だと言う事をかなり辛口に主張した本です

 

以下、アマゾンの商品紹介ページ抜粋

 

「日本のネットベースの国債は200兆円以下」「国には借金はあるが金融資産が大半の600兆円以上の資産を持つ」……なんでこんな常識を、新聞やテレビは伝えないのか?
田中角栄の金脈問題では、立花隆氏がそれを解明した業績に対し、「そんなことは、みんな知っていた」と言い放った大マスコミの記者たち……消費税増税や金融緩和では、財務省や日銀の思惑を忖度して「ヨイショ記事」ばかりを書いてきた。なぜ「官報複合体」は、かくも強固に結束しているのか?
税率さえ上げれば税収が下がっても気にしない財務省に支配された大マスコミが日本経済をダメに見せている……そのカラクリを全て満天下に!

 

と、マスコミのいい加減さを解きながら

自分の中でしっかりとしたモノサシで新聞記事を読みなさいという日本国民に対する注意換気を強烈に促してます。

 

専門用語が多く細かいところは全く理解出来ませんが、全体観としてはよく理解出来ました。金融にはあまり興味ないですが、お金に関する知識があるのとないのとでは大きく変わりますので、この本が自分自身にとってのキッカケになればと思います

 

また、マスコミの報道を鵜呑みにしてはいけないと改めて教えて貰ったのは収穫です

 

多分神さまが、「そろそろお前もこう言うことを勉強しなさいよ」とおっしゃりたくて、この本を見つけさせたに違いまりません