童門冬二

この人の本はなんとなくで嫌厭してました。特に理由無かったですがイメージで軽い感じがしてました。

 

しかし人から勧められて読んだ上杉鷹山童門冬二さんの作風に惚れまい立て続けに二冊買ってしまいました

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直江兼続と今読んでる吉田松陰の本です

以前にも書きましたが、この方はもともと ビジネス本書いてた方らしく、時代小説なのに現代的な解説もしてくれるので非常に分かりやすいです

 

上杉鷹山は現代の経営にも役に立つ事が沢山ありますが、直江兼続は時代が時代だけに参考になるはなるのですが全体的には豊臣秀吉の策謀ばかりが目立ってしまいます(それでも十分面白かったですが)

 

話し変わりますが今年のアタマはビジネス関係の本ばかりよんでました。しかし読み続けてくうちに人としてどうあるべきか?に考えがシフトしてきて行き着いた先が昔の偉人の考え方、生き方です

 

色々、偉人の本読んでみましたが、共通してるのはインサイドアウトの考え方を持ってる人ばかりだと言うことに気づきました。自らを変え、それを他人に強制することなくWIN-WINの考え方が軸にある方ばかりです

 

自分もかくありたいとは思うのですが中々その域にはたどり着けません。

まだまだ弱い自分をみつけ、嫌悪する毎日を過ごしてます

 

今日も仕事終わり、一日を振り替えってみると満足できたはずの仕事ですら、もっと良くすることが出来たのでは?と反省したり、人には偉そうな能書き言ってるわりに、まだ甘いなぁといたらない自分自身にダメ出ししてみたり…

 

1日通してよく働けたな、と満足すること数える程しかありません

 

童門冬二さんの小説に出てくる方々の様にはなれないとして、一日一日が納得できる仕事が出来るようになったとき、少しだけ成長したと自覚できる自分になれるかな?と思える自分になれたらいいなと思います

 

明日はもっと良くするぞ!と

思いながら布団に入ってるんですけどね

 

とりあえず、今の心境…

腰がめちゃくちゃ痛いっす